先日、ちょっと悲しく胸キュンなことがありました。
お別れがあったのです。
以下、患者さんのお言葉です。
私が49歳で仕事に力を入れていた時期。 同時に自分の歯を何本か抜き、
食事の度にわずらわしい思いをしていました。
いくつか治療の選択肢はありましたが、その時に進められたインプラント治療。
「外科の手術で仕事に支障がでるのかな…」 「痛いのかな…」 「高価だな…」 家族の後押しや、今後も仕事を頑張っていきたい気持ちもあり、
インプラント手術を決断しました。 手術当日は、今でも緊張していたことを覚えています。
その日は、3本のインプラントを入れる手術でした。
日帰りの手術で、体への負担は少なく、無事終えることができました。 インプラント手術後の食事は、大好きだったお肉がきちんと自分の歯で噛めるようになり、食事が不自由なく楽しめるようになりました。 その後、他の箇所の治療も終えて、定期検診で22年間原田歯科クリニックへ通院しています。
つい先日、定期検診でお世話になった時のことです。
3本入れたインプラント部分について先生から「1本寿命ですね」とお話がありました。インプラントを入れて22年快適に過ごしてきたので、寂しくなるのと同時に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
残りの2本は、自分の歯と同じように食事できているので、またメンテナンスにきて、なるべく長くお付き合いしたいと思いました。
出会いがあれば別れがあるのは この世の常とは言え働き盛りの40代、50代にインプラントが果たした役割は大きかったです。
この方は左右の臼歯が欠損していました。 もし入れ歯だったら、口蓋を広く覆うものになり発音しづらいは、噛めないは バネをかけた歯が抜けて総入れ歯になるは と坂を転げ落ちるようなライフスタイルだったでしょう。
しかし、インプラントのおかげで充実した幸せな22年を送ることができました。 今でも笑顔が素敵な方です。 ちなみに当時3本 インプラントを入れて、まだ残りのインプラント2本は健全なので、入れ歯にせず自分の歯と同じ感覚で噛めます。 インプラントでアンチエイジング、 素晴らしいです。
ありがとうございます。