インプラントは傾斜させて埋入するよりもまっすぐに入れた方が良い。
アバットメントも角度付きのものよりも真っ直ぐなものの方が良い。

家を建てるときにわざわざ柱を傾斜させるのでしょうか？
高層ビルで柱や支柱を傾斜させるでしょうか？

絶対にないですね。

インプラントを入れるときには成功率を高めるために基本的に骨に対して直角に入れます。
もし、骨の量が少なくて傾斜させてインプラントを入れなければならないとしたら、骨の量が少ない、インプラントを傾斜させなければならないの２点でそのインプラントの成功率は下がります。

インプラントに歯（かぶせ物＝補綴物）を入れるにはインプラントの根の部分（フィックスチャー）に柱（アバットメント）を立てる必要があります。
その柱（アバットメント）もできれば真っ直ぐなものを入れたほうが柱が緩みにくいです。

角度付きの柱（アバットメント）は緩みやすいです。
原田歯科クリニックでは、インプラントもアバットメントもできるだけ真っ直ぐを心がけています。